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物想いに耽りて足を休め、愈々手切と相成り候間

【ネタバレ有】レヴェナントを見たんです

1つ前でツイッターで感想うざくない?的なことを言ってますが、
そうブログならいいんです。なにせ己のためなのだから。

出不精な私ですが、去年位からおよそ月1で映画を見に行く機会があり、
折角金払って見てきたのだから140字で
「なんかすごかった!」だの「あのシーンは良かった!」だの
つぶやいて終わりにしているのはなんだか勿体ない。
まして、そういえばあの映画見てどう感じたんだっけ?を辿るのに
ツイッターのログを只管漁るなんて実に不毛。


ゆえにブログをね、活用すべきだと思いました。


なんだこの頭悪い文章。
全然語彙力リハビリできてないな。(大阪城はまだ8階だよ!)


 

はい、ということで続きからは、最近?公開されたレヴェナントの感想です!



微妙に仕様変わってるけど大丈夫ちゃんと分かれてる?

ディカプリオがなんか賞取れた映画らしいという情報以外ノー知識。
あと私の好き好んでみる内容でもないこと前提です。
じゃあなぜ見た?ですがそういう集まりなのでそこはスルーで。

最近仕事がそういう環境だからかそれこそ興味はないが4K5K8Kとかに耳慣れしている割に、私自身は映像に造詣がないに等しく見れりゃよくね?なのですが。

冒頭、川の流れの音と映像は本当に、ああ、普通にすごい。
お金払ってみる価値あったわ。今の映像すごい。
と思わされてしまった。
どうやって撮影したら撮れるのでしょうか?

その後始まる唐突な戦闘、すごかったです。
流石R-15つくだけある見応え。
あの時代の装備だからこその殺しの雑さ(褒めてる)えげつなくて好きです。是非もなし。
綺麗に魅せないところが、リアリティも加わって素晴らしい。

開始10分くらいだけれどあの動くカメラワークをあの森の中でよくぞと唸りました。
あとストーリー展開的に良かったのは個人的にはここまでです。
別に悪かないんです。

その後のディカプリオの迫真の熊との死闘とか、
映像凄すぎて、映画なのに映画っぽくないんだよね、
シーンの明るさが。9ヶ月かかるわ~。
景色の一つ一つ、自然はどこ切り取っても美しい。

だがね、息子大事なのはわかる。見てればなんとなく察せる。
けどいまいち息子との繋がりの深さとかが
イメージ映像でお届け!状態だったので全然感情に沿えなくて。
5分でいいからそこ描写して欲しかったんです。


あとは蛇足的な感想というかツッコミとか。
終始ディカプリオ強靭すぎだろwww回復力悟空か?と。
と思ったらまさかの(脚色込でも)実話だった。
周りがサクサク死んでいくのになぜ死なない。実話だった…。

ディカプリオ演技というか、もう演技を越えて
ドキュメンタリーでいい。その役をやるというドキュメンタリー。
TOKIOもやらないサバイバルだった。
熊CGだとしても、もうCGなんてもんじゃないですよ。
ほんとどう撮影してるのか。

息子のいた教会のような場所はすごく絵になる。
どこかに実在するんでしょうかね。

そして音楽。
あまり洋画的な音の入れ方じゃないなと思ったら坂本龍一だった。
うまく言えないけど納得した。すごく繊細に響いていて、音が映像の邪魔をしない感じ。
自分が見てきたハリウッドの映画ではあまりないなあ?と感じました。

最後に。
あの馬(やら諸々)の臓物類はスタッフがおいしく食べたの?
そもそもあれは小道具だったのか本物だったのか。


これはレビューでもなく、ただの感想の記録です。
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