もはや映画レビューブログ。
劇場で見なかったのを後悔した。アマプラ君入れてくれてありがとう。
「超」ってなんなの？ってなっていたけど
友人が超も面白いって言っていて、んなわけあるかいと思っていた。
でも正直師弟だったので気にはなっていた、コロナまだ微妙だったので館に行かないでいたけど。
これは映画館で見たかった。鳥山明が脚本をしている安心感ってすごい。
ジブリ新作をやや微妙な書き方しておいて、比較するわけじゃないのだが
見たタイミングが近すぎて比べてしまうのもやむなし。
良くないところがない。
かつてのオマージュや関係性も出しながら、飽きさせないしテンポもいい。
OPにアニメも初期の絵で出してきて、さしずめコナンの冒頭的な導入。
最初こそゲームっぽく感じるけど3Dも全然見れる。最近のアニメ3Dない方少ない…。
みんな大好きピッコロさんのこと、こんなにもフィーチャーした作品かつてない。
あまりに要所のわかりみがあるので同時再生実況まで見てしまった。
師弟最高！師弟最高！師弟最高！師弟最高！といいなさい！
ピッコロさんの智将ぶりと、年月を経て地球人と当たり前に馴染んでるところと、悟飯ファミリーに舅ポジでいるのが見れるだけでも
ボルトとサスケェもツボだけど、原点はやはりすごい。
ピッコロさんの寵愛受けし悟飯さんとの絆を過剰に見せつけられた。
魔貫光殺砲の構えでゾクゾクした。エモい。なんてエモいんだよ。
悟飯がかめはめ波打った時よりウワァアアア！！！！！ってなるよ。
野沢さんの声がバチバチで、すごいなと…。
熱心なDBファンではないが、18号さんとピッコロさんと師弟とトランクスと剣については癖を植え付けられたので思うところがありすぎる。
外道を主体にしてる作品で殺戮しようが殺し殺されても気にならないけど、
一種の完成された世界で誰か死ぬとかちょっと凹むので…2号は残念だったけど。
いくら死が雑な世界観とはいえ、善性が残ってる敵を生かしてくれたの良かった。
ありがとうピッコロさん。
歳食ったな。
悟空とベジータの修業に変身を封じたのうまいなあって。
ファンの中にはそっちを見たい人もいるだろうし、DBにあの格闘を求めるのもわかる。
ただよくわからん何段階だかもはやわからん変身を出さずにいたのは、後半の悟飯ちゃんを際立たせるのにもいいし、シンプルな戦いがシンプルに良い。
初代プリキュアの肉弾戦（それこそDBが元ネタだが）に通じるものがある。
見たいもの全部あった…。
